朝の日差しにやられ、目が覚めた。ら、学校なので子供たちがちらほら。そう、うちらは見世物小屋状態。朝礼で国家を歌っている生徒達を横目に、掃除して、水浴びして(どんなに水がなくても1日2回の水浴びは彼らの習慣)、テントを片付けて、朝食。町長にあいさつして、昨日声をかけてくれた看護学校の生徒に別れを告げ(こんな小さな村にも知り合いが!!)、さあ出発。
「A frente e o nosso caminho!(前が私達の道だ)」ってDitaの言うとおり、どんどん進みながら井戸のある村で調査をし、昼過ぎにSauteへ。ここはほんとに郡庁舎がある村なのか!?店もなければ学校も何もない。ただ、政府の建物があって家といったらたぶんそこに勤めている人たちのものだけ。活気もない。今まで見てきた中で一番何もないところかも。
郡庁で必要な情報をもらい、壁に貼ってあった地図で井戸のある村の場所を確認。早速次の目的地へ。このChigubo郡はガザ州の中でも一番田舎度が高く、低地にあるため雨が降ったら交通手段がなくなり外部から遮断される。土地面積の割りに人口が少ない郡である。どんなに不便な場所でも、水が無くても、1家族だけなどまばらに住んでいる人々も少なくない。だからといって、政府の規制などで彼らを引越しさせることもできない。なんでもっと水や交通のアクセスがいいところに引っ越さないのだろうと思うのは、他人の勝手な考え。彼らの中にあるそこで生まれたという気持ち、習慣は変えられないとのこと。
夕焼けの中、湿地帯や森の中を抜け、着いたのは19時頃。電気がないから車のヘッドライトの中、Ndindinza町長の家の庭にテントを張った。Ditaはえらい。どんなに疲れていても、ちゃんと水浴びと食事の準備をする。私も手伝ったが、正直何も食べなくていいからもう休みたかった。。(一番下の写真、手前が風呂、奥がトイレ)
地図で村の場所を確認したから、あと2日でこの郡は終われるだろうと2人に話した。彼らはその土地の人と働くから地図はいらないと言っていたが、地図があると効率的な計画が立てやすいことをわかってもらえるよう説明した。でも、思っていたよりも彼らがちゃんと仕事をすることに感心。抜けているところは補っていこう。そして、これから調査の回数を重ねるごとに改善していければいいなと思う。 |