私達(計8名)に用意された家は、新築空き家。つまり空っぽ。家具もまったくないため、みんな持参の寝袋やマットレスで寝ることに。私は毛布しか持って無かったので、シングルサイズのマットレスを貸してもらったが、そこに同僚(女性)と2人で寝るはめに。。
ガスコンロなんてないけど、着いた1時間後には庭に台所?が。薪と炭で手際よく火をおこしていた。水不足だというから、節水しようと言っておいて、朝夕しっかり水浴びしている同僚達。。
ここでの食事はたいていヤギの煮込み。ヤギがXaiXaiに比べて安く、1匹で40人はかるく食べれるから。でも、それが朝昼晩続くとちょっと。。ライスかシマか、朝はパンで。さすがに私が食べなくなってきたから、気を利かせてイワシの缶詰を買ってきてくれた。
電気もないからアイロンは炭をいれて(写真)。そんな彼女もマプトで電気水道のあるところで育ったから、最初XaiXaiで生活を始めた時は戸惑ったと。それでも、慣れるものだと笑って話してくれた。そうかも。それしかなければ、受け入れるしかないのだから。順応していくということ。
電波がないから、携帯の電源も切った。だから時間がわかるものもなくなった。でもなぜか不便ではなく、暗くなったら寝て、明るくなったら起きる。朝早く(5時前)から掃除して、薪でみんなの水浴びのお湯を沸かす。朝食の準備。その後は、昼食の準備、また水浴びのお湯沸かして、夕食の準備。その繰り返し。何をするでもなくやっぱり1日が終わっていく。
そして、やっとわかったこと。彼らのすぐ「頼む(pedir)」習慣。きっと、各家庭にはお手伝いさんがいるからなんやろな。ちょっとの事も自分でしなくなっている。すぐ人に頼む。私は彼らが使う「pedir」という言葉が嫌い。何でも頼めばいいと思ってるように聞こえるから。お金も援助も水も。。
今日は十五夜。とびっきり大きな満月だったので、灯りはいらなかった。ここに来てうれしいことは、蚊がいないということ。高地やしかな。蚊がいないってすばらしい。心置きなく星空を見ていられる。同僚達と火を囲んでおしゃべりをした。こうして彼らと24時間一緒に過ごしてみると、わかっていたようで、まだまだやったなと実感する。彼らはほんとうにたくましい。生きる力を感じる。そういうところ尊敬します。
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