Diary

 

2004-03

2004-03-31-WED 「Chamossa」

看護学校の帰りに水局の同僚の家に行き、明日の事務所の引越し祝い用のchamossa(揚げ餃子みたいなインドのスナック)とRissois(エビクリームコロッケ)、ココナッツドーナッツを一緒に作った。モザンビークには、インド系の人も多く、こういったスナックはパーティにかかせない。食料雑貨店やスーパーなどは、ほとんどがインド系の経営者である。なので、インド料理用の香辛料などは簡単に手に入る。

サモサはネギとひき肉をにんにくで炒め、インドスパイスで味付け。好みでピリピリという香辛料で味付けしてもよい。それを生地で包む。コロッケ?はエビを玉ネギとにんにくで炒め、牛乳を加え、コーンスターチでもちっとさせ、それを生地で包んで、溶き卵とパン粉をつける。二つとも包み方がポイント。揚げるのは明日。

結構手間がかかるなあ。お店では1個25円くらいで売っている。もっといろんな料理教えてもらおう!!

 

2004-03-30-TUE 「生後1週間」

昼ごはん食べに行った帰り、同僚の友人が赤ちゃんを連れていた。こないだ会ったときは、お腹が大きかったからその子かあ、とちょい感動。まだ生後1週間。こんなに埃や排気ガスの多いところで大丈夫か!?

ある同僚は、13歳で子供を産んだらしい。私より二つ上なのに、16歳の子供がいる。モザンビークにでは複雑な家庭が多いけれど、それでも産まれた子供はみな健康に育って欲しい。

 

2004-03-28-SUN 「Limpopoの夕焼け」

バスでXaiXaiへの帰り道。XaiXaiとChikumbaneのあいだにお気に入りの道があるのだが、今日はまた夕焼けで一段ときれいだった。写真はリンポポ川の橋を渡っているところ。

夕日と朝日。以前、どちらが好きか友人と話したことがある。どっちももちろん好きだけれど、どちらかというと私は朝日派かなあ。めったに見れない(早起きが必要&雲)のと、日が昇る前まだ空気が澄んでて空が赤く染まり始める。太陽を待つワクワク感が好き。昇った後、急に別世界が始まってエネルギーがわいてくる気がする。夕日は、沈んだ後も浸る感じが好き。

 

2004-03-26-FRI 「Afrikan Jazz」
 

こっちに来てから初めてコンサートに行った。モザンビーク人のJazzボーカリストGito Baloiとバンド。スチールドラムがとても印象的だった。聞いててかなり心地良かった。踊りたい人は前で勝手に踊ったり、座りながら聞いたり、みんなそれぞれに楽しんでた。たまには文化的なものにもふれないとなあ。

そのあと少し飲みに行くと、そこでは20代から50代くらいの人が50名くらい集まって、映画を観た後、その感想を討論するというイベントが行われていた。外国人が半分くらい。朝まで生テレビみたいな感じ。人の意見を聞きつつ、自分の意見を周りに伝える。お酒も入ってか、結構みんなしっかり討論していた。こんなおもしろいイベントをやっているなんて、モザンビークもなかなかだなと思った。映画を観てなかったのが残念。

2004-04-04追加
Gito Baloiが南アで暗殺された。なんだかショック。

 

2004-03-25-THU 「健康管理講座」
 

マプトで健康管理講座が開かれた。テーマは大きく分けて3つ。下痢・マラリア・住血吸虫。どれも私たちのここでの生活に深く関わるもの。下痢にそんなに種類があったのかとか、マラリア診断キット(自分でマラリア検査ができる)というものがあることとか、マラリアの予防と治療についてなど大変興味深かった。

3つ目の住血吸虫とは、マラウイ湖(モザンビークでは、ニアサ湖)などの川や沼地に生息し、貝を媒体として成長し、1分でもそこに浸かっていると経皮感染し、血管に寄生する。他にも日本では聞いたこともないようなおそろしい病気が、アフリカにはまだまだたくさんあるらしい。

あと、アフリカの青年海外協力隊員は帰国後、献血は一生禁止とのこと。なんか、微妙。。私たちってそんなに汚染されているとみなされるの??

 

2004-03-24-WED 「病棟」

日本からタイミング良く?JICAの健康管理センターの調査団が隊員の生活環境視察のため、XaiXaiに来られた。看護学校で待ち合わせ、隣の病院を見学。中に入ったのは私も初めて。

丸い家は結核患者病棟らしい。これが何棟かある。窓の多い家は、台所。ここで病人の家族が食事などの世話をしている。ほとんどが女性なので、午後になるとゴザに座っておしゃべりがはじまる。

私の住居も視察。蚊帳をつっていないことを指摘され(スミマセン。。)、今日でた検査結果と今回のカルテを見せると、「アメーバ赤痢疑い」やねって。もうだいぶ良くなってたので、抗生物質で治ったのか、抵抗力が勝ったのかわからないということです。

 

2004-03-22-MON 「Dia mundial da Agua」
 

今日は世界水デーということで、またまたショクエで水局が中心となってやるイベントが行われた。4時起きで出発してショクエに向かう予定だったのだが。。

また。。昨日の夕方、急に下痢と39度の発熱、それと頭痛が。。とりあえずこれは絶対おかしい(マラリアかも!?)と思い、近所に住んでいるスペイン人のお医者さんに連絡をすると診に来てくれた。日曜の夜だったにもかかわらず、すぐにマラリアの検査をしてもらい結果を待つこと1時間。陰性。一人にしては心配だからと彼女の家に泊まることになった。

そして、今日も朝から血液検査と検便。結果は赤痢(あとで聞くとアメーバ赤痢)。辞書で病名を調べたときにはちょっとショックだった。えっ!?隔離じゃないの!?って。抗生物質をのみ、ほとんど何も食べないまま1日安静にしていると熱も下がり、下痢もおちついてきた。腹痛はまだ続いていたが。原因を考えてみたけれど、先週3日間出張で週末も誰かと外でごはんを食べていたので一人だけかかるのもおかしいしわからない。

けれど、いろいろ看病してくれた友人Claudiaに感謝です。ちなみに、同僚に今日休んだ病名を言っても、「で、明日は出勤するのか?」って。こちらではそんなにたいした病気じゃないらしい。

 

2004-03-21-SUN 「お医者さん」

今日もビーチを散歩して、キャンプサイト横のレストランで魚を食べることに。彼女たちはスペインのお医者さん。スペイン版国境無き医師団のようなもの。3人はショクエ、一人は私の近所に住んでいる。ショクエには海がないから、たまに週末遊びに来る。

保健分野は特に外国の援助が入っている率が高い。医者、看護婦を始め、人だけではなくモノも。病院に行くと必ず長打の列。生活する環境・衛生・栄養面などからみても、健康に生きることがこの国では難しいのである。

現地の人と話していても、日本の平均寿命を言うと必ず驚く。あと、マラリアがないことやAIDSの感染率、etc。日本にも違う病気や問題はあるのだが。。

 

2004-03-20-SAT 「久しぶり!」

1ヶ月ぶりくらいに、XaiXaiのビーチに行ってきました。夏シーズン真っ盛りの頃と比べて人は少なく、夕方で陽射しもすこーし和らいでいてすごく良かった。

波がとても高かったので、泳ぐのはやめて砂浜を散歩することに。最近運動不足だったからちょうどいい。そろそろ本気で運動不足解消法を考えないと、体力がかなり落ちてて怖い。

何はともあれ、こころもリフレッシュ。

 

2004-03-19-FRI 「パンク。。」

今日でセミナーが終わりXaiXaiへ帰ることに。まあ、いつものごとく地方に車で行ったついでにみんな薪やら炭やら買うので、出発するころには陽も落ちてきた。やっと帰れると思い気や。。

MaciaとXaiXai間の道路、洪水の影響でアスファルトがはがれ状態がひどく穴だらけ。いつもみんなその穴を器用に避けながら運転しているのが、夜に飛ばしていたからか??その穴にひっかかりタイヤがパンクした。

タイヤのパンクする瞬間に乗っていたのは初めて。車を端に寄せながら、運良く街灯のついている町が少し先にあったのでそこまで移動。これまた運良く、今日たまたま前回パンクの応急処置済みスペアタイヤを積んでいた。XaiXaiまでなら持つだろうと。ジャッキを民家に借りに行き、待つこと1時間。その後無事に家に帰れました。

 

2004-03-18-THU 「Mesha」

うちの同僚、1週間毎に髪型が変わる(彼女の髪型特集を作りたいくらい)。こっちの女の人は、Mesha(付け毛)を付けるのだが、セミナーに合わせてか今日のは一段と凝っていた。

私も付けないのかと言われたが。。

 

2004-03-17-WED 「待つのも仕事」
 

看護学校で16時まで授業した後、水局の出張(セミナー)で130kmくらい離れたショクエという町へ行く予定だったので連絡してみると、「もうすぐ迎えに行くからそこで持ってて」と。なので、送迎を断りコンピュータ室で待って2時間半。他の職員の人達もほとんどいないうえに、外は暗くなってきた。

21時ショクエに着いてから、さらに1時間。他の人の到着待ち。服の上から蚊に刺され、少し不安になりながら。宿に着いてからも、部屋へ入るために肝心のお金を管理している人を待ち30分。。晩御飯を食べに行こうというので22時半レストランへ。注文してから食べるまで、待つこと1時間弱。。。

今日は合計何時間待ったのだろう。ここでは待つのも仕事だと思わないとやっていけない。

 

2004-03-15-MON 「公務員の給料」
 

隊員の給料を決めるのに、現地の公務員の給料を参考にするというので調査が必要になった。しかし、実際に面と向かって「あなたの給料はいくらですか?」とはさすがに聞けず、経理の誰に聞けばわかるのかを聞いてみた。

そしたら同僚の一人が、「俺達の給料を知ってどうするんだ?助けてくれるのか?」と。給料はきちんと払われないし、家族がたくさんいるので生活するのに精一杯だと。大学を卒業しているのとしていないのとでは給料は倍ほど違うし、課長レベルは国から車・家が基本的に政府から供与される。要領のいい人は、副業をもっていたり。やっぱりお金はあるところにたまっていくようにできている。

 

2004-03-13-SAT 「PCゲームとハリーポッター」
 

今日は久しぶりに涼しい。最高24度、最低19度と天気予報は言ってた。マダガスカル付近に台風が発生しているみたい。なので、ずっと曇り空で、時々雨。こんな日は外に出かけたくない。何もしたくない。今回は小説借りてくるの忘れたから、何しようかなあ。。

ということで、日本ではまったくやったことがなかったパソコンのゲーム。やりはじめたらけっこうはまってしまった(笑)。特にマインスイーパ。あっという間に時間が経つ。昼ごはん食べて、ハリーポッター(英語版)を読み始めた。今までは英語の本を読もうという気にさえなれなかったから。読み出すとおもしろくて、またあっという間に時間が経つ。何かしててもしなくても、時間ってすぎていくのが不思議。あたり前か。。

 

2004-03-12-FRI 「変身!?」

うちの家には大きなレモンの木が2本あり、今ちょうど時期である。こっちのレモンは緑色のまま。木から直接とって、サラダにかけたり、レモンティにしてる。最近、果物屋には緑色のオレンジ(これは、酸っぱい)やアボガドが並びだした。マンゴ、パパイヤ、パイナップルの時期は残念ながら終わり。

ガードマンから、おもしろいことを聞いた。彼の田舎のレモンの木。2001年の大洪水の前はオレンジの木だったらしい。。彼は真剣に話してた。果樹に詳しい人、教えてください。オレンジの木ってレモンの木に変身することってあるの!?

 

2004-03-11-THU 「あと一息」

井戸の維持管理方法をコミュニティの人達にわかりやすく説明するためのパンフレットがマプトから大量に届いた。これを持って実際に各町や村をまわることで、こないだおこなったセミナーのフォローができる。

しかし、いつものように村をまわるお金がないとのこと。とりあえず、パンフレットやカレンダー式の紙芝居は事務所の窓際の隅の大きなダンボールの中にしまわれたまま。。

いいものがあるのにあと一息。おしいな、と思ってしまう。

 

2004-03-09-TUE 「ちょっとずつ。」
 

2時間の授業を2グループ続けて、計4時間。ちょっとずつやけど、授業も組み立てて彼らのレベルに合わせて欲張らずできるようになってきた。言葉はなんとか実際にやって見せてカバー。他のクラスをもう一人の職員にお願いしたから、彼のクラスにアシスタントとして参加。お互いがお互いから学ぶ(私は言葉を、彼は技術)ことができるから一石二鳥だ。

昼食の時間以外は、何か仕事がある。週2回しか来ないから余計かも。そして来週から学生が実習に病院へ行くから時間割が変わる。週2回は変わらないけど、また運転手に日程覚えてもらうの大丈夫かなあ。。

 

2004-03-07-SUN 「体調復活報告」
 

1ヶ月ぶりのテニスをするにはちょうどいい曇り。4人で2時間満喫。体調復活した。2週間くらいずっと寝てたから、体力がかなりおちてるけど、テニスはやっぱりいいなあ。日本にいた時もこうやってストレスとか運動不足を自然に解消してたんやろなあ。。あ、あとは温泉とか買い物行ったり、ドライブしたり、友達とお茶したり。。何気ないことがすべて私にとってバランス良かったんやろなと思う。

久しぶりに笑った気がする。人間にとって大切なこと。忘れてた。笑うこと。なんかこの2週間でいろんな人にお世話になったり、心配してもらった。ありがたい。その分まわりにやさしくなれそうです。

 

2004-03-06-SAT 「女性のランチ」

大使館の参事官の奥さんがマプト(近郊)在住の女性を招待しての昼食会。素晴らしい且つおいしい日本食の数々。。モザンビークでもこんなに作れるんやなと感心。

集まった女性は皆同じくらいの年代。大使館、国連、NGO、JICA、etc..。皆国際開発関係の仕事で、私には今まで関わったことがなかった世界なので、話を聞いてて大変勉強になった。

みんなモザンビークを選んで来てる。すごいことだと思う。私はここで生活しているけれど、この国がどうやったら良くなるかとか、大きすぎて見えない。でも人それぞれ。もっと周りに関心を持ちつつ、私はやっぱり現場で働きたいなあ。自分のやってることに自信を持とうと思った。

 

2004-03-05-FRI 「小さな変化」
 

水局でヘルプデスクのような感じでいつもどおり働いていると、うちの同僚と隣の部署の人がわたしのところに来て、「あなたの都合のいい時にちゃんと時間をとって、希望者を対象にパソコンの授業をして欲しい。局長にも相談するつもりだ。」と言ってきた。

びっくりしたと同時になんかうれしくなった。なぜなら、ここにはユニセフから供与されたパソコンがあり、みんなそれなりにWord、Excelを使っているが、赴任した当初授業をしようかと提案したが、時間がないだのみんな揃わないだのでうやむやになっていったから。ここで半年働いているけれど、あまり向上心ややる気は感じられない。彼らにやる気がないのに、私が無理やり教えても意味ないなあと思っていたのである。

ここにいて良かったと思った。私が看護学校で働きだしたことも関係しているとは思うが、彼らの中に小さな変化が起こったこと。まだ、実現するかもいつになるかもわからないが、ぜひこの機会を活かしたい。

 

2004-03-04-THU 「フロントガラスが。。」

車の中から撮った写真。実は、この車2週間ほど前からフロントガラスがない。今日は雨が降っていないからいいようなものの、そのまま走り続けていることがすごい。前から入ってくる風が気持ちいい!?

150KM/時で走行中に鳥がぶつかって、ガラスが割れてしまったらしい。が、直すお金がないからフロントガラスなしで普通に乗っている。そう、これがモザンビーク。すべてこういう感じ。ないならないでなんとかなる。そして、直そうとはあまり考えない。いかにそのまま使うか。もし直したとしても、いつもの応急処置のプラスティックで、それが何年も使われることになるんやろなあ。。

 

2004-03-03-WED 「現場復帰」
 

2週間ぶりの仕事。生徒達は4月から実習に出てしまうのであまり時間がないため、授業が1週間抜けて悪いことをしたなと思う。。今日からパソコンに少し詳しい職員の方も復帰したので、授業を手分けして担当することにし、次回からの授業はお互いがアシスタントにつくことにした。12人いっぺんに1人で指導するのは効率が悪いため。

まだ病み上がりなので、ほんとは今週仕事は半日にさせてもらいなさいと言われていたのだが、そうもいかずやはりフルに働いてしまった。仕事がなんなとあるのは幸せなことなのだが。。でも看護学校の仕事は、仕事よりも通勤に1時間かかることの方が精神的に疲れる。こんなことを言うと日本のみんなに怒られそうやね。決して家から遠いわけではなく、職員や生徒の家々をまわるためである。普通なら車で15分くらい。交通手段が他にないから仕方ないかあ。

 

2004-03-01-MON 「やっぱり。。」
 

さすがにそろそろ帰らないと現場復帰できなくなりそうなので、今日の午後XaiXaiに戻ることにした。が、バスがなかなか出発せず、乗り込んでから1時間半くらいガンガンのラジオがなっている中で待っていると、頭痛がしてきて気分も悪くなってきた。事務所から迎えを出すと言ってもらったが、もう出発していたのでそのまま帰ることに。。

しかし家に着くとやっぱり。。マプトに戻りたくなった。停電の手前くらいの弱々しい明かりしかつかない中、浴室には虫が大量発生。。しかも、おそらく停電していたため冷凍庫の霜が溶けて、冷蔵庫から水が漏れていた。台所のじゃがいもは腐って液体になっているうえ、虫がわいていた。鼻がきかないのが唯一の救いだなと思いながら掃除し、なんとか寝ようにも暑いからやっぱり扇風機。

耳のすぐ側で聞こえる虫の音。前はどうってことなかったのに、なんだか一人の夜が怖い。


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2005-06-19 22:22 update

 

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